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掛け捨て型死亡保険とは?貯蓄型との違いやメリット・デメリットを解説

掛け捨て型死亡保険とは?貯蓄型との違いやメリット・デメリットを解説
掛け捨て型死亡保険とは?貯蓄型との違いやメリット・デメリットを解説

掛け捨て型死亡保険とは、被保険者が死亡したとき(※)に保険金が受け取れる死亡保険の一種です。原則、満期保険金はなく、解約返還金(解約返戻金)はないか、あってもごくわずかです。その分、貯蓄型死亡保険と比べて保険料が安く設定されており、必要な期間だけ保障を確保できる点が特徴です。

ここでは、掛け捨て型死亡保険について、メリット・デメリットや掛け捨て型死亡保険が向いている人、貯蓄型死亡保険との違いについて解説します。

※保険商品によっては、保険会社が指定する所定の「高度障害状態」に該当した場合に死亡保険金の代わりに「高度障害保険金」を受け取れるタイプもあります。

※記事中で言及している保険に関して、当社では取り扱いのない商品もあります。
※文章表現の都合上、生命保険を「保険」と記載している部分があります。
※貯蓄型の生命保険は、解約返還金や満期保険金が払込保険料の累計額を下回る場合があります。

目次

掛け捨て型死亡保険とは?

掛け捨て型死亡保険とは、満期保険金がなく、解約返還金はないか、もしあってもごくわずかという掛け捨てタイプの保険で、万一の際に死亡保障を受けられる保険商品を指します。なお、死亡保障とは、被保険者が死亡したとき(※)、保険金受取人(保険金を受け取る人)に保険金が支払われる保障のことです。

※保険商品によっては、保険会社が指定する所定の「高度障害状態」に該当した場合に死亡保険金の代わりに「高度障害保険金」を受け取れるタイプもあります。

掛け捨て型保険の主な特徴は以下のとおりです。

  • 貯蓄型死亡保険と比べて、保険料が安め

  • 保障期間が決まっている
    多くの商品で10年・20年などの一定期間や、70歳・80歳までといった一定の年齢まで保障期間が設定されています。

  • 解約返還金(解約返戻金)や満期保険金がない
    解約返還金とは、死亡保険などの生命保険を解約したときに払い戻されるお金です。払い込んだ保険料の一部が積み立てられ、解約した際に積立金の一部が戻ってきます。掛け捨て型保険の多くは、途中で解約をしても解約返還金がないか、あってもごくわずかです。また、満期になっても満期保険金は受け取れません。

掛け捨て型死亡保険と貯蓄型死亡保険の違い

死亡保険のうち、掛け捨て型とよく比較されるのが、貯蓄型死亡保険です。
掛け捨て型と貯蓄型の死亡保険では、保障内容を同じ条件にした場合、保険料が異なります。貯蓄型は解約返還金や満期保険金を受け取れるため、掛け捨て型よりも保険料が高めに設定されています。掛け捨て型と貯蓄型の主な違いは、以下のとおりです。

■掛け捨て型死亡保険と貯蓄型死亡保険の主な違い(保障内容などの条件が同じ場合)

 

掛け捨て型

貯蓄型

保険の種類

定期保険、医療保険 など

終身保険、養老保険 など

保険料

貯蓄型保険と比較して安い

掛け捨て型保険と比較して高い

解約返還金
(解約返戻金)

ないか、あってもごくわずか

ある(※)

満期保険金

ない

ある(満期の設定がある場合)

※解約返還金は多くの場合、保険料累計額を下回ります。
契約後、早期に解約した場合などは解約返還金が0円となることがあります。

掛け捨て型や貯蓄型の生命保険について詳しくはこちらの記事をご参照ください

掛け捨て型死亡保険のメリット

掛け捨て型死亡保険には、保険料の負担を抑えながら必要な保障を確保できるという特徴があります。ここでは、掛け捨て型死亡保険の主なメリットを紹介します。

保険料を抑えられる

掛け捨て型死亡保険は、万一の際の死亡保障がありながら、貯蓄型と比較して保険料が安いというメリットがあります。
掛け捨て型は、満期保険金や解約返還金がなく、あってもごくわずかであるため、貯蓄型より保険料が安めに設定されています。同じ保障額でも保険料を抑えられ、家計の負担を軽減できます。

保障内容を見直しやすい

掛け捨て型死亡保険は、保障内容を見直しやすいのがメリットです。掛け捨て型死亡保険の多くは定期保険で、保険期間が決まっています。そのため、更新のタイミングで保障内容を見直しやすいという特徴があります。

ほかの保険と組み合わせやすい

掛け捨て型死亡保険は貯蓄型と比べて保険料が抑えられるため、医療保険やがん保険など、ほかの保険と組み合わせやすいというメリットがあります。例えば、「死亡保障は最低限でよいが、入院費用や治療費に備えたい」という場合、掛け捨て型死亡保険と医療保険を組み合わせることで、保険料を抑えながらバランスの取れた保障の確保が可能です。

掛け捨て型死亡保険のデメリット

掛け捨て型死亡保険は、保険料を抑えながら必要な保障を確保できる点がメリットですが、一方でいくつかのデメリットもあります。加入を検討する際は、以下の点を理解しておくことが大切です。

保険料が掛け捨てになる

掛け捨て型死亡保険は、基本的に解約返還金や満期保険金がないため、保険料が掛け捨てになるというデメリットがあります。たとえ解約返還金があったとしても、貯蓄型死亡保険に比べるとわずかであることがほとんどです。

更新時に保険料が上がる

掛け捨て型死亡保険の多くは定期保険であるため、保険期間が更新型の場合には、更新時に保険料が上がるというデメリットがあります。更新時の年齢や健康状態などによって保険料が再計算されるため、同じ保障内容でも保険料が上がるのが一般的です。

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掛け捨て型死亡保険が向いている人

掛け捨て型死亡保険に向いている人は、一定期間のみ保障を充実させたいと考えている人や、保険料を抑えたいと考えている人です。具体的には以下のような人が挙げられます。

  • 子どもが成長するまでのあいだ、親である自分自身が死亡して収入がなくなってしまうリスクに備えたい人

  • 保険料をできる限り抑えて、手厚い保障を受けたい人

  • ライフイベントに必要な資金は保険以外の資産でまかなうため、保険に貯蓄性を求めない人

掛け捨て型死亡保険は必要な期間の保障を確保できる

掛け捨て型死亡保険は、保険料を抑えながら一定期間の死亡保障を確保できる保険です。
貯蓄型死亡保険と比べて保険料が安めで、保障内容を見直しやすい点がメリットです。一方で、保険期間が終了しても満期保険金はなく、保険期間が更新型の場合、更新時には保険料が上がる可能性があるため、長期的な視点での計画も必要になります。

保険選びの際は、掛け捨て型と貯蓄型の違いを理解し、自分や家族のライフプランに合った保障を検討することが大切です。適切な保険選びに迷ったときは、FP(ファイナンシャルプランナー)などの専門家に相談することをおすすめします。

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よくある質問

Q.死亡保険の掛け捨てとはどういう意味ですか?

掛け捨て型死亡保険とは、同じ保障内容の貯蓄型死亡保険に比べ安めな保険料で保障が受けられる死亡保険のことです。多くの場合、保障期間が定められており、解約返還金や満期保険金といった貯蓄性はありません。

掛け捨て型死亡保険については、以下の項目をご参照ください。

Q.解約返還金(解約返戻金)とは何ですか?

解約返還金とは、死亡保険などの生命保険を解約したときに、積み立ての一部から支払われるお金のことです。解約返還金は多くの場合、保険料累計額を下回ります。契約後、早期に解約した場合などは解約返還金が0円となることがあります。

解約返還金については、以下の項目をご参照ください。

Q.掛け捨て型死亡保険のメリットは何ですか?

掛け捨て型死亡保険は、貯蓄型死亡保険と比べて保険料が安めで、定期保険の場合は保障内容を見直しやすいというメリットがあります。また、保険料が安めであるため、ほかの保険と組み合わせやすいという点もメリットです。

掛け捨て型死亡保険のメリットについては、以下の項目をご参照ください。

監修

辻󠄀田 陽子
FPサテライト株式会社所属。税理士事務所、金融機関での経験を経て、「好きなときに好きなことをする」ため房総半島へ移住。移住相談を受けるうちに、それぞれのライフイベントでのお金の不安や悩みがあることを知り、人々がより豊かで自由な人生を送る手助けがしたいと思いFP資格を取得、FPとして活動を始める。現在は地方で移住相談や空き家問題に取り組みながら、FPの目線からやりたいことをやる人々を応援中。
所有資格:1級ファイナンシャル・プランニング技能士、証券外務員一種、日商簿記2級

※この記事は、ほけんの第一歩編集部が上記監修者のもと、制作したものです。
※記事中で言及している保険に関して、当社では取り扱いのない商品もあります。
※文章表現の都合上、生命保険を「保険」と記載している部分があります。
※貯蓄型の生命保険は、解約返還金や満期保険金が払込保険料の累計額を下回る場合があります。

(登)C25N0014(2025.5.12)

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